15年使い続けたFOMAからスマホに乗り換えた話

ついさっきまで上の階の住人がやけに騒々しく迷惑していたが、23時ごろようやくおさまった。地響きのような足音、リズミカルに机をたたくような音、ウェーイという叫び声、どれをとってもパリピとしか思えないが、はて、上の階の人はそんなに若かっただろうか。

そもそも机をドンドン叩いてゲラゲラ笑うような遊びなんて中学生や高校生くらいしかやらないと思うのだが、憤りよりも先に「いい年してそんなことで楽しめるの?アホなん?」という疑問が湧いてくる。

 

そんなことより、昨日はついにスマホデビューを遂げた。大学時代から使い続けたFOMAの端末が不調をきたし、サービス終了も近いし丁度いいということで、乗り換えを決めたわけだ。

この端末を使い始めたのがいつ頃かよく覚えていないが、おそらく15年くらいになるだろうか。2~3年で買い替えられてしまう携帯端末においては異例の長さだろう

会社説明会や面接のスケジュールが入っているのを見ると、当時の事を色々と思いだす。あの頃からずっと私の生活を支えてくれていたのか…と思うと感慨深い。もっとも最近は電話自体滅多に使うこともなく、ネット用にOCNモバイル端末やiPadばかり使っていた。

今日最後の記念にiモードを起動して見たら、大分しょぼくなっていたものの「着うた」や「デコメール」なども健在だった。ニュースを開くと最近巷をにぎわせる小室圭氏などの記事が出てくる。サービス終了間近ながら、きっちり更新は続いているようだ。

大量の残り湯を利用して洗濯を済ませた後、いよいよ機種変更に出かける。といっても予約はしていない。公式サイトにはオンライン予約できるとあったが、予約用dアカウントが使えないので仕方なく予約なしで出かけた次第だ。

最初最寄りのドコモショップに出かけたところ、何と2時間待ちを宣告されてしまう。中は高齢者だらけで、メルカリ講座やスマホ講座のためのスペースが設けられていた。まるでしなびたカルチャーセンターのような雰囲気だ。さすがに2時間も待っていられないので、某ショッピングモールのドコモショップに出かけたところ、デモ機をいじり始めてすぐに営業マンがやってきて、そこからとんとん拍子で機種も決まり、ちょうど予約キャンセルが出たことでスムーズに変更手続きに進むことが出来た。店内は若い客も多く、同じドコモショップでもこんなに違うのかと驚かされる。

ちなみに機種はXperia Ace II SO-41Bだ。回線は4Gのみで端末価格は22,000円。無論10万以上するようなハイスペック機と比べると見劣りするが、別にゲームをやるわけでもないし、既にipadなどがあるので、私にはこれで十分だろう。まだろくに使ってすらいないので何とも言えないが、1ヶ月後くらいにレビュー記事を書いてもいいかもしれない。

www.nttdocomo.co.jp

ascii.jp

 

料金プランは「はじめてスマホプラン」と言って、1GB/月で月額1000円程度。12ヶ月経過後は500円程値上げするらしいがまあそれでも大した額ではない。

ちなみに回線の契約者は私の母親になっている。これは私が高校生の頃家族割引を使うために私と妹の分を母が支払ってくれていた名残だ。機種変更の際は本人確認のために契約者の母と連絡を取る必要があったのだが、それも事前に根回ししたおかげで滞りなく済んだ。いい年して親に携帯料金を払ってもらうのもアレなので、来週帰省した時に母に同席してもらい名義変更も済ませようと思う。

充電器は適当に家電量販店で買うことにした。ケースは手帳タイプでも良かったのだが、取り出してすぐに画面が見れた方がいいだろうということで、こちらのカバー兼スタンド(SO-41B Style Cover with Stand)を購入。あれ、オンラインショップの方が大分安いぞ…

onlineshop.smt.docomo.ne.jp

 

そんな訳で無事機種変更を終えたわけだが、FOMA端末が瀕死状態で充電しながらでないとまともに使える状態ではなく、店員のお姉さんに無駄に手間をかけさせてしまった。データ移行のために、一旦店舗備品のガラケーに移行してそこからxperiaに移行しないといけない始末。それらが積み重なった結果、全て完了するまでにかかった時間は軽く1時間を超えた。ありがとうありがとう…

 

そんな訳で、日付が変わった今日は埼玉県民の日。埼玉県内の公共交通機関でフリー切符が発売されたり、各施設の料金が安くなる。今まで県民の日は平日ばかりで有休がとれず悔しい思いをしていたが、今度の埼玉県民の日は日曜日。これなら堂々と利用できる。という訳で早起き出来たら早速どこかに出かけようと思う。

2年ぶりの秋葉原訪問記 アキバはコロナ禍でどう変わったか

最近健康のことを考慮して夜更かしを控えているのだが、それでも休日は11時頃まで寝てしまう。睡眠負債は眠気と関係ないらしいが、平日の睡眠時間を7時間確保すべく何とか努力したいところである。

そんな訳で昨日は文化の日だった。晴天に恵まれどこかへ出かけたくなるわけだが、最高気温22度と知り服装をどうすべきか迷った挙句、久しぶりに秋葉原へ出かけることにした。コロナ禍で東京行きはしばらく控えていたが、飲食店への自粛要請も解除され、しかもこの秋晴れなのだから、これ以上の好機はないだろう。善は急げというわけで、リュックサックを背負って14時ごろ出発した。

 

電車の先頭車両に乗り込むと、駅員か運転士かわからないが、バッグを持った鉄道職員が二人乗り込んできた。世間話に興じる二人を横目に最前面からの景色を楽しみつつ、あっさり北千住に到着。北千住からは日比谷線だ。それにしても東京拘置所といい南千住駅前の某史跡といい、まがまがしい施設がやたらと目につく。

都心とはいえ時刻は既に14時半を過ぎ、車内はガラガラだ。秋葉原駅に到着すると、AKB48のあの曲の発車メロディーが流れる。

 

2年振りの秋葉原。10年前までは年に何度も訪れていたが、それ以降は訪れる回数も減り、最近はコロナ禍もあって2年も空いてしまった。

到着早々、まず通行人の速さに気づかされた。速い、速いぞ。埼玉のゆったりした速度に慣れてしまったか、単に私の歩く速度が落ちたのかもしれないが、ボーっとしてるとガンガン抜かされそうになるし通行人ともぶつかりそうになる。春日部近辺は人とぶつかるほど人口密度高くないからね。

 

2年前の秋葉原は観光地と化しており、日曜の歩行者天国の際は路上で写真を撮る外国人と、警備にあたる警官が多数見かけられた。そんな観光客も今は見事に立ち消え、日本人の観光客すら減少している。一方薄汚い服を着た肥満体のオタクや、同人ショップの店内でぶつぶつ独り言を言いながら徘徊するオジサン路上でヘッドホンで音楽を聴きながら歌ってる外国人など、ちょっとヤバイ系の人が結構目についた。一人や二人どころではないのだ。

あとは、やはり空き店舗というか空きビルがちらほらみられる万世橋交差点のゲームセンター、ボークスのビル、カラオケ店、駅前のヤマダ電機…これらは看板も撤去され、もぬけの殻と化していた。駅前の目立つビルがこうなってしまうと、やはり寂しさが漂う。

更にはソフマップが入居していたビルの解体工事が行われていた。単純に老朽化しただけかもしれないが、コロナショックも影響しているのでは、と思ってしまう。後から知ったことだが、ガンダムカフェも近いうちに閉店だとか。

news.yahoo.co.jp

 

メイド喫茶の客引きは相変わらずだが、以前と違って積極的な客引きは行われなくなり、路上で手を振る程度しかやらないようだ。やはり感染症対策なんだろうけど、メイド服の女の子が道端で手を振っている様は中々シュールだ。

一方裏通りのパーツ店や東京ラジオデパートをはじめとした旧来からのパーツ店はしたたかに営業を続けており、電気街としての秋葉原はまだまだ健在だ。元々観光客相手の店ではないし、そこまであおりを受けていないのだろう。

アニメイトとらのあならしんばんといった同人ショップも規模を縮小しつつ営業しているが、祝日にしては少し客足が少ないなと感じた。

ちなみにとらのあなブルーピリオドの最新刊と月曜日のたわわ(青版)仕事猫の本を購入した。この仕事猫の本は同人誌だと思って買ったら、まさかの公式だった。同人ショップで労働災害の本が売られるとは…。

AKBの本拠地、ドンキホーテのビルも客足が減っているらしく、1階の屋台も閑古鳥だった。

UDXの方に行くと、飲食店は普通に営業していたが、結婚式の二次会か分からんがやけに騒いでいるスーツ姿の団体がいて、早々に退散した。

その後JR秋葉原駅の中を通っていこうとしたら、アトレで東方フェアが行われていた。久しぶりにうどんげの姿を見れて元気を取り戻す。

既に日は沈み、黄色いネオンサインが激しく点灯する。そう、あれは秋葉原を象徴するビル、ラジオ会館だ。ここはどうなっているのだろうか。買い物するつもりはないが、秋葉原最強の牙城の実態を確かめるべく中に入ってみることにした。

 

中は案外混雑している。閉店に追い込まれた店も見当たらず、どうやらここはあまり観光客の増減による影響を受けていないらしい。確かに、観光客はこんなビルの7階や8階までくることはないだろう。

ドール店で撮影したりフィギュア店を回っているうちに、私の知らない作品が増えていることに気づいた。増え続けるアニメグッズに嫌気がさし、アニメ絶ちをしたのが2019年。その年初めて10年来通い詰めていたコミケをキャンセルしたが、その1年後にコロナ禍が起こり軽く後悔した。ともかく知らない作品・知らない声優の情報に囲まれて、時代の流れの速さをかみしめた。

しかし多くのグッズを見ているうちに、私の中に眠っていた物欲が蘇ってきた。あぁあの子が欲しい…気がつけば五等分の花嫁のグッズを2点買っていた。う~んやってしまった…。

 

やっとのことでラジオ会館を出る。ちょっと見るだけのつもりが、結果的に1時間近く出てこれなかったようだ。

 

時刻は18時半。どこかで飯を食っていってもよかったのだが、電車の接続が良すぎて結局自宅の最寄り駅まで直行してしまう。

電車を降りた後薬局で洗濯用洗剤を買い、スーパーで適当に総菜を買い、およそ20時頃に帰宅。たった6時間の行程だったが、ラジオ会館での時間が濃密すぎたせいで体感的にはもっと長く感じる。

 

上記を総合すると、「昔の殺伐とした秋葉原が戻ってきたな」という印象だ。

私が初めて秋葉原に行ったのは今から二十数年前だが、当時は電気屋と胡散臭い店ばかりで、駅前では変な勧誘が行われ、募金詐欺が横行し、街全体が殺伐としていたことを覚えている。

かつて秋葉原を埋め尽くしていた観光客が消え、一般人向けの店や同人ショップがあおりを受けた一方、昔ながらのパーツ店やマニア向けの店は健在で、結果的に電車男以前の秋葉原に戻りつつあるような状況だ個人的には懐かしく思うが、電気街も通販に押され観光客なしでは経営が難しい店もあるだろうし、感傷に浸っている場合ではないのかもしれない。まあコロナ禍が開けたらまた観光客が押し寄せてくることだろう。

 

そんな訳で、状況を考慮しつつまた近いうちに東京散歩を楽しみたいところだ。

ロードスターで雨のドライブ

最近秋晴れが続いているが、私の方はというと、調子が良くなったり悪くなったりを繰り返している。

そんな気分を払拭すべく、日曜日はロードスターでちょっとしたドライブに出かけた。といってもディーラーへマツダクレジットの更新をしにいったついでではあるが、最近車に乗っても近所のショッピングモールで済ませていたせいでろくに走れずじまいだったのだ。

そんな訳で意気込んで出発したものの、雨が降るかどうかという微妙な空模様。そんな調子でディーラーに到着すると、見慣れない人が出迎えてくれた。どうやら担当が変わったらしい。以前は私より少し年上で、初めて会ったときは明朗快活な好青年という感じだった。あれから14年、彼は副店長にまで出世したようだが今回の担当変えも昇進が影響しているのかもしれない。

新しい担当者は年のころ50代といったところか。上品な口調で知的というか博識さをにおわせる男性だった。身なりもしっかりしており、ベテラン営業マンの風格を漂わせる。

だがしばらく話してみると、10年ほど前までバイクに乗っていたらしい。聞けば車重400キロ台の結構な大型バイクを乗りこなしたという。またオススメのドライブ・ツーリングコースを懇切丁寧に教えてくれた。初対面で親交を深める目的もあっただろうが、いい感じで打ち解けることが出来た。ちなみに話をする中で彼の印象はベテラン営業マンから「オタク」や「マニア」に変わった。

 

その後久しぶりにバイク用品店に行きたくなり、ライコランドへ向かった。だがこういう時に限って駐車場が満車らしく、入庫待ちの列が結構な長さ形成されていた。ここに並ぶのは嫌だなぁ…ということでライコランドは見送り、ショートドライブに出かけたというわけだ。

 

国道16号から国道17号新大宮バイパスへ向かう。大宮近辺は相変わらずの渋滞だ。片側三車線の道路がこれだけ混雑するのをみると、やはり大宮は人が多いんだなと感じる。春日部の方は平日でもこんなに混まないもの。

ふと母校の方向に向かう分岐に差し掛かったが、雨だし散歩も出来そうになかったので、このまま南下を続ける。そしてロヂャース浦和店とロヂャース戸田店の脇を通過。こちらも相変わらずの大盛況だ。

美女木交差点で左に曲がり、国道298号に入る。ここは外環道の下を走る道路で、延々と道路を覆う防音壁が異様な風景を作り出している。上は外環道の高架、横は防音壁…外を走っているはずなのにシェルターというかトンネルの中を走っているような感覚だ。それを考慮してか、次の交差点を示す特徴的な青看板が多数置かれている。

結構な時間走り、そろそろ休憩したくなったので、道の駅川口・あんぎょうに向かう。ここは東京都心から最も近い道の駅で、すぐ近くには地下鉄まで通っている。一見地域振興とは無縁そうに見えるが、中に入れば情報センターや古びたソバ屋という道の駅にありがちな風景が残されている。盆栽とメダカの即売会も行われており、これも非常に道の駅っぽい。

その後艦これをプレイしつつ旧日光街道を通って自宅方面へ向かう。越谷市街地を通り抜ける際、「あ、ここ1ヶ月前に歩いて膝が痛くなった道だ…」と気づく。そんな苦労など最初からなかったかのようにロードスターは駆け抜けていく。

混雑する市街地を避けるためバイパスに入り、今度は道の駅しょうわで休憩。もう夕食時なので弁当でも買おうかと思ったが、微妙な品揃えだったのでサンドイッチとせんべいを購入し、投票を済ませるべく地元へ向かう。大丈夫、今度はちゃんと衆議院選の投票用紙を持ってきた。

そんな訳で70キロほど走ったが、走り終わった後の気分は爽快で、いい気分転換になった。あれから3日後の今日、今度はまた別の場所へ出かけたのだが…一旦別の記事に分けようと思う。

ちょっとメンタルが落ち込んでる話

一気に冷え込んだ感のある関東だが、今日明日は大分日差しが見えるらしい。

 

早速で申し訳ないが、実を言うと数日前から精神的に参ってしまい、かなり弱っていた。

考えても仕方のない心配事ばかり頭を巡って、負の思考がループし、酷い時にはパニック発作に近い状態にまでなってしまったのだ。

食欲もだいぶ衰え、月曜の夕食はいつもなら食えるはずの1.5合ご飯を半分残し、火曜夜は小さい鍋と小さい玄米ロール2個だけ。水曜は昼に1000kcalくらいの食事をとったが夜サラダと納豆巻き程度。そして今日の昼はラーメンで夜は鳥つくねサラダと玄米ロール2個で、今日の摂取カロリーは1000kcalに満たない。

ダイエットには役立っているが、以前との落差がすごいので若干心配ではある…いかんいかん、またネガティブなことを考えてしまった。

 

しかも困ったことに、明確な原因が分からない。

膝を痛めたせいか、運動不足か、ワクチンのせいか、カフェイン中毒か、睡眠不足か、単なる平和ボケか、瞑想をさぼっていたせいか…

うん、思い当たる点はいくつもあるのだが、とりあえずカフェインの摂取量を減らし、睡眠もしっかりとることにした。休日は出来るだけ外出し、湯舟に浸かり、瞑想・座禅も再開しようと思う。瞑想を続ければサイコパス並のメンタルを手に入れられるのだ。

 

ちなみにメンタルを盛り返すためにFPSゲームをやったのだが、これは逆効果で若干動悸が始まってしまった。

一方ブログを書いている今は精神が落ち着いている。これは効果があるらしい。

嫌な事を遠ざけてクリエイティブなことをすると、精神が安定しやすいのかもしれない。

 

あと重要なのは、適度に忙しくなることだと思っている。

これはホリエモン西野亮廣氏、伊集院光氏も、気分が落ち込まないようにあえて予定を入れたりするらしい。

気分が落ち込む原因は色々あるだろうが、確かに私も家でじっとしていられないタイプの人間で、外出出来ないと落ち込みがちなのだ。

最近は膝を痛めて運動を控えていた上に、コロナ禍で満足に旅行も出来ずにいた。

更にはイラストもだいぶさぼっていたというか、明らかにマンネリを迎えていた。

これではだめだ。もっと計画的に自分を追い込まねば。

つまりこの症状は「もっと頑張れよ!」という天啓なのかもしれない。

そうだな、落ち込んで何もせずにいたらそれこそ命の無駄遣いだ。

メンタルを鍛えつつ仕事や趣味に打ち込み、発信も怠らないようにしよう。

 

と、ちょっと恥ずかしいポエムのようになってしまったが、今後も暖かく見守って頂ければ幸いである。

自宅→接種会場→自宅→接種会場→投票所→自宅→投票所→自宅

そんな訳で昨日ようやく2回目のワクチン接種となった。

今日は絶好の洗濯日和。ようやく腰と膝の痛みも治まり、ようやく洗濯できる状態になったのでここぞとばかりに洗濯物を投入し、スイッチオン。

ワクチン接種が終わって帰ってくるころには洗濯が終わっているはずだ。

荷物は全て揃えてあるはず…おっと、免許証を忘れるところだった。

今日は春日部市長選も行われるので、ワクチン接種後そのまま投票所に行くため、投票券もバッグに入れてある。これで要領よく回れるはずだ。肩も出しやすい服装にしてある。

つまり、「自宅→接種会場→投票所→自宅」の順に回ることになる。

うむ、万事うまく進んでいる。

 

せっかくだからと冬用パンツを準備したものの、思ったより暖かく汗をかきつつ会場に向かう。これは想定外だったが、まあ取るに足らないことだ。

 

もう2回目だし場所を間違えることもなく、このままスムーズに終わるだろうと思いきや、早速ワクチンクーポンを忘れてきたことに気づく。係員のお姉さんに取って来いと言われ、自宅へとんぼ返りすることになった。

自宅に戻るとすぐクーポンを発見した。洗濯機の残り時間は18分。うーむ、少し遅れそうだがまあいいだろう。

 

ワクチン接種会場に到着し、すぐさま書類を見せる。

受付に行ったら、なぜか私の名前が予約リストに入っていなかったらしい。おかしいな、確かこの時間で合ってるはず…あれ、本当にこの時間だったっけ?なんだか不安になってきた。

ともかく待合室に案内され、そのままスムーズに接種の流れとなった。医師に飲用中の薬リストを見せたが問題ないらしい。

それより私の後ろに座った女性が中々濃いキャラで、まあ言っちゃ悪いが面倒くさいタイプの人だった。帰りがけに姿を見たら髪がボサボサでびっくりした。医療機関や市民サービスを行う人はこういう人を相手にしないといけないから大変だな…。

 

そんなこんなで接種を終え、投票所に向かう。昼間この時間帯に投票にいくのは初めてだが、随分高齢者が多い。

高齢化の影響もあるだろうが、某2ch開設者も言っていた通り現制度で割を食っている若い世代こそ投票に行くべきだと思うのだが、まあ仕方ないだろう。

 

そして普通に投票券を見せ、先に進もうとしたら、ここで思いがけず引き止められる。

今回は市長選の投票なのだが、間違えて衆議院選挙の投票用紙を持ってきてしまったようだ

ああ、また自宅に取りに戻らないといけないのか…

自宅→接種会場→投票所→自宅

で周るはずが、まさか

自宅→接種会場→自宅→接種会場→投票所→自宅→投票所→自宅

になるのか…と思ったら、その場で投票券を再発行してくれた。ありがとうありがとう…

 

そして何とか投票を終えて帰宅。時刻は既に3時30分。しかも、ここぞとばかりに洗濯物を投入したせいで、干すだけでも時間がかかりそうだ。

今から洗濯物を干して乾くだろうか…。

 

その後暇を持て余して結局バイクで出かけることにした。さっきまでの狂騒が嘘のように心地よい。

その勢いで道の駅に行ってみたら、珍走カスタムの集団がいたのでそのままUターン。結局いつものショッピングモールでコーヒーを飲むルーティンを行った。

 

ワクチンの副作用は2回目の方が強いらしいが、今のところ少し筋肉痛っぽいかな?という程度で大した影響は出ていない。ちなみに私の職場では2回目のワクチン接種による副作用で休んだ人がちらほらいる。果たして私はどうなることか…。

車とステンレスボトルとipadとエレベーターに傷をつけた日

10月ながら12月並みの冷え込みに見舞われた今日。謎の吐き気や喉の乾燥に異変を感じ、今日は午前休を取ることにした(寝坊もあるが)。

しかも朝から膝が腫れている。もう朝の時点で嫌な予感しかしない。

 

11時頃起床。少し時間に余裕があったので、水筒を持っていくことにした。

普段自販機を使ってしまっているのだが、これで百数十円の節約になる。といっても用意するのは白湯だが…

あいにく外は雨。しかも上述の通り今季最も冷え込んでいる。

いつもバイク通勤だけど、今日は車を出そうかな。

 

私が住む場所は駐車場代が高いので、少し離れた場所で駐車場を契約している。

自宅から歩いて十数分かかるのは少々不便だが、たまにしか車を使わないしまあ合理的な選択だと自分では思っている。そんな感じで意気揚々と自宅を後にした。

 

だが駐車場へ向かう道中で早速悲劇(喜劇)が起こる。

ショルダーバッグのベルト金具が唐突に外れたのだ。

しかもチャックを閉めておらず、先ほど準備したステンレスボトルとipadが路上に散乱する。

この事故で早速ステンレスボトルとipadに傷がつく。ちょっといいことをしようとしたらすぐこれだ。

しかもベルト金具を確認したが、壊れた形跡は一切なく、なぜ金具が外れたか原因が全く分からない。

思えばipadとステンレスボトル合わせて2キロ近くの重さだ。変な力がかかったのかもしれない。

人はこうも一瞬で意気揚々モードから意気消沈モードになれるのか。

 

気を取り直して車に乗り込み、エンジンを始動。

外気温計は12度を示す。真冬並みだ。案の定中々水温が上がらない。ほどほどの所で出発する。

後続車が車間を詰めてきたので嫌がらせをしつつ会社へと向かう。

以前自作したipodのプレイリストを流し始めると、Queenボヘミアンラプソディーが流れてきた。我ながら何という選曲だろう。

会社に入構する際、許可証が内装のアルカンターラに引っ掛かるが、今度はキズがつかずに済んだ。ところが…

車を降りる際、バッグと傘を取りドアを閉めようとしたら、ipodのケーブルがショルダーバッグのベルトに絡んでいた。

落ち着いて取り出したいところだが、こういう時に限って雨足が強くなる。

傘とバッグを持ったままケーブルを外そうとしたら…持っている傘の先端がドアの内装にぶつかってしまう

先端がぶつかったと思しき場所を見ると、少し色が白っぽくなっている。濡れた手でこすっても落ちない。今回付けたキズとは限らないが、やってしまった。

傘をさすのを忘れるくらい落ち込む。

 

そんな状態ではあるが、何とか会社に到着。

これまでの一部始終を同僚に話す。こういうネガティブなことは笑いに変えて消化するしかないのだ。

 

だが…まだ終わらない。

スーパーで適当に食材を買い、無事帰宅…と思いきや、またも悲劇が起こる。

傘とショルダーバッグとレジ袋を手に持ち、マンションのエレベーターに乗り込む瞬間、ガリッと音がする

傘の先端がエレベーターの内壁にぶつかったようだ。

エレベーターを降りた後内部を確認すると、ぶつけたと思しき位置に傷があった。

形状的に私がつけた可能性が高い。下の方で目立ちにくいのが救いだが、やってしまった。

 

今は何とか気持ちを落ち着け、スーパーで買ったまぐろ丼と、5年前に賞味期限が切れた海鮮スープを食べ終わったところだ。

これだけしでかすとさすがの私も落ち込んでくる。

この世は諸行無常である。綺麗な状態のまま残り続けることはない。だが今回つけたキズ達は気を付ければ防げたものだ。

もしかしたら今朝の体調不良のせいで注意力散漫になっているのかもしれない。今日はさっさと寝よう…

腰痛と膝に悩まされた土日/人体が消耗する理由とは

近頃更新頻度がますます低下している当ブログだが、膝の痛みというか違和感が消えず明日ようやく整形外科に行くことにした。

おそらくだが普段の歩き方や洗面・洗顔の仕方が良くなかったのだろう。膝の前側に異変が発生しているようだ。

おまけに膝をかばって歩いているうちに今度は腰を痛めてしまい、昨日今日と腰痛に悩まされることになった。一応まだ30代なのにこれは酷い…

ただ、ショッピングモールを歩いているうちに良い歩き方のコツをつかむことが出来た。体ではなく足が先に行く感覚で歩けばよかったのだ。

それまでゆっくりとしか歩けなかったところが、この歩き方でようやく普通程度の速さで歩けるようになった。

 

 

さてショッピングモールと書いたが、本当は土曜日整形外科に行くつもりだった。だが整形外科の入り口にやってきたところ、待合室が大混雑で外で待つ人もいるほどの込み具合だった。

おまけに子供の肩を借りながら歩くおばさん等を見て、失礼ながら「あれと比べたら自分はまだマシだな…」と思い、整形外科は月曜日行くことにした。実は今度の月曜は諸事情あって有休を取得しているのだ。

 

その後久しぶりのドライブに出かける。車なら足の問題もないだろう…と思ったが、マニュアル車ゆえ左足でクラッチを踏むたびに膝に違和感が。

こんなところでマニュアル車のデメリットが出てくるとは…。

 

本当は公園を散歩でもしたかったのだが、天気が悪かったこともあり断念。適当に車を走らせ、某大型商業施設にやってきた。

まずは某喫茶店でコーヒーを頼み、ipadで膝情報を調べてみる。だが、調べれば調べるほど色々心配になってくる。

ありえないだろうが、もし靭帯を損傷していたらどうしよう。軟骨にダメージが及んでいたら?まさか手術が必要なのでは?

ただ、私の場合昔から屈伸運動時に膝が鳴るので、軟骨組織がどうなっているのか分からない。

 

適当に読書した後軽く散歩してみたが、やはり膝に違和感がある。腰痛も相まっておじいちゃんみたいな歩き方でゆっくりと館内を回る。

この時ipadと600mlペットボトルと新書2冊を持ち歩いていたのだが、これが地味に効いた。重い。置いて来ればよかった…。

その後スポーツ用品店を見つけたのでサポーターを探してみたら、案外高かった上締め付けが強いものが多く、結局買わずじまい。

このショッピングモールは埼玉県内でもレイクタウンの次くらいに広いところで、とにかく歩く歩く。普通に歩く人はもちろんのこと、ダラダラ歩く地元の高校生にも抜かれる始末だ。

 

その後結局ろくな買い物もせず、ただ歩き回っただけで帰ることになる。

せっかくだからということで遠回りして帰ろうとしたら、なぜか某市の文化会館にぶち当たってしまう。

その後トイレを借りようとするもなぜかマスクが無くなり、館内に入れなくなってしまう。そんな右往左往しているところを地元のオジサンに笑われる始末。

体重は減らすことができたが、ひたすら消耗しただけで1日を終えた。

 

そして今日は午後2時前に起床。10時間近く寝たのは疲れが原因だろうか。

起床直後、腰の痛みに驚いた。まともに起き上がれないほどの痛みである。

靴下すら満足に履くことが出来ない。昨日前かがみで歩いたのが効いたのか、ぎっくり腰並の激痛が襲う。

必死の思いでトイレを済ませ、ネットで腰痛解消の記事を検索。本当にいい時代になったもんだ。

その後凝りもせずショッピングモールへと向かう。メルカリで注文が入ったものの、梱包用資材が尽きてしまったため、補充しなくてはならないのだ。

適当に本を読みながらコーヒーを飲むいつものルーティンをこなし、目当ての資材を買って帰宅。

例の痛くない歩き方を見出したことで、意気揚々とスーパーに入店。

寿司を買って食ってみたら、ウニの中にジャリジャリする謎の物体が入っていた。

吐き出したかったが口の中で混ざってしまい、結局全て飲み込む。相変わらず不運が続く。

 

さてさて、普段なら憂鬱な日曜夜ではあるが、明日は有休なので個人的には平和な夜を迎えている。

整形外科でどんな診断が下されるか不安だが、とりあえずはダイエットした上で膝の筋肉を鍛え、きれいな姿勢で歩けるようになることが第一歩だろう。

 

人体が消耗する理由とは

この土日で痛感したのは、人間の身体は所詮消耗品だということだ。健康体でも50代60代になると膝の軟骨がすり減り、痛みを発症する確率が上がる。

動物にとって歩くという機能は非常に重要なはずだ。野生のサバンナで歩けなくなったら食べ物にありつくことも出来ず、捕食者からも逃げられない。

そんな重要な機能が早ければ40代ごろから支障が出てくるというのは、人間が抱える生物学的な「欠陥」と言える。

なぜ人体にそんな時限爆弾が仕掛けられているのだろう。

神目線で見ると、本来人間の身体は60年程度しか持たないように出来ているのかもしれない。

もちろん今は医療技術の発展により人工関節に置き換えることも可能だが、

本来歩けなくなった時点でその人は「寿命」なのではないだろうか。

そんな訳で今後もサラダ生活は続きそうだ。