ZX-4Rとはどんなバイクか、納車1週間ちょいの新参が語る

納車から1週間経過。渡良瀬遊水地までショートツーリング


2017年、当時の250ccクラスは初心者向けと完全に割り切られ、乗りやすさと実用性ばかり追求されていた。そんな250ccクラスに、本気のスーパースポーツ「CBR250RR(MC51)」を投入したホンダ。

2020年、それに負けじと、これまた本気の250ccスーパースポーツ「ZX-25R」を投入したカワサキ。二度と復活することはないと思われた4気筒の超高回転サウンドが、まさかの復活を遂げる。

だが、カワサキは「昔は良かった」おじさんを黙らせるだけでは飽き足らず、2023年に400cc4気筒の「ZX-4R」を投入。ZX-25Rで不足していたパワーを上げつつ高回転サウンドを奏でる、なんともクレイジーなマシンだ。

 

そう、「ZX-4R」の真の価値は高回転サウンドにある。しかも最高出力は77PS(ラムエア加圧時80PS)という400ccクラス最速級のパワー。

これで「えー、でもレーサーレプリカって速いのは音だけだよねw」勢も沈黙させる。

高回転サウンドと電子制御によるパワー出力で、レーサーレプリカの興奮を現代に蘇らせたロマンバイクといえる。CB400SF/SBの生産終了もあって、400ccクラスの覇権を握るに至った。ちなみにこの評価は欧米も同様で、「pocket rocket」「screamer」と呼ばれてます。

※2026年3月のモーターサイクルショーで新型CB400SFが発表。ホンダのラインナップに400cc4気筒が帰ってきそうです。

 

装備面も豪華で、400ccとしては過剰とも言える最新技術が詰め込まれている。まさにロマンの塊。

レーサーレプリカ全盛期を知るオジサンには大好評だろう。中高年にとってレーサーレプリカは青春の一部でもあるのです。当時あのサウンドに惹かれつつも買えなかった人、安易に手放して後悔した人は多いはず。意外な乗りやすさも体力的に衰えたオジサンには好印象でしょう。

そう考えるとZX-4Rがオジサンバイクに思えてしまうが、のんびり派や鼓動感を求めるライダー以外ほぼ全員に刺さるんじゃないか、そう思えるほど評価の声は多い。若い人にも好評だし初心者を育ててくれるバイクでもある。問題は値段だけ。

 

ただ、「ZX-4R」の評価を見ると速さばかり注目されているように見える。もちろんクラス最高レベルに速いのは確かです。

ですが、それはこのバイクの本質を捉えているとは言えません。速さだけ見れば、どう頑張っても大型には勝てません。私も「速いバイクが欲しいなら大型に乗れ」という意見には同意です。

じゃあこのバイクの最大の特徴は何かというと、やはり「超高回転エンジン」にあると言えるでしょう。あのサウンドは単に速ければ得られるものではありません。ここに価値が見いだせない人はZX-4Rを買っても苦痛になること必至

 

ちなみに私は80年代生まれ。レーサーレプリカの興奮を生で体験することはありませんでしたが、それでもあの音は心惹かれるものがあります。

 

とはいえ、高回転エンジンだからってレッドゾーンあたりまで回す必要はないと思います。

例えば時計のカテゴリーでダイバーズウォッチってありますよね。水深何メートルまで潜っても大丈夫という堅牢性を売りにしているわけですが、実際オメガやロレックスのダイバーズウォッチを付けて水深何メートルまで潜る人ってまずいないと思うんです。大半は日常生活防水で十分な使い方しかしてないわけで、性能面でいえば明らかに過剰性能と言える。

ZX-4Rもそれと同じで、普段は特に回さず走り、たまに気まぐれで回してみる、という使い方で十分だと思うんですよね。

今は慣らし中なのであまり回せてないですが、このバイク低音の響きも悪くないし6速60km/hで走ってると瞬間燃費30km/lくらいいくし、バイパスを軽く流すのも悪くない。自分が遅いだけかもしれないけど。

ただ、電子制御もりもりなのはメリットでもあってデメリットでもある。ライダーのミスをバイクがカバーしてくれるのはいいことだが、ライダーが自分は上手いと勘違いしてしまう。バイクに乗っているのではなく、バイクに乗せられているのです。それに勘違いが過ぎれば事故といった重大なミスに繋がりかねない。

 

中には高回転に疲れてしまったり前傾に耐えられなくなって手放す人もいるようですが、短距離短時間乗るだけでも十分楽しませてくれると思います。

可能なら乗りやすいバイクをセカンドバイクとして併用できるといいですね。私もスクーターと併用しています。

普段は乗りやすい方に乗って、気分転換にZX-4Rに乗る、という使い方が出来たら理想的。その人は長く乗れると思います。反対にZX-4R一台で全部をこなそうとするとキツくなるのではないでしょうか。さすがの私も毎日乗ってたら段々しんどくなってきそうです。

 

スーパースポーツというのは乗る側に気合を求めてきます。ZX-4Rもそういう傾向があって、いくら扱いやすいとはいえ気軽に乗れるわけではありません。そういうところも疲れに繋がるし、段々乗るのが億劫になってくるわけです。それを考えるとやはりセカンドバイクは欲しいですね。

ネガティブな面も書きましたが、いいバイクなのは間違いないです。自分みたいな腐れ外道には分不相応では、と思いながら乗ってます。改めてカワサキの技術者に感謝の意を述べたい。今の時代にこんなバイクを出してくれてありがとう。

人生初の新車!ZX-4R SE納車の一部始終とファーストインプレッション

ついにこの日がやってきました。カワサキ・Ninja ZX-4R SE(2026年モデル)の納車です。

(ちなみに2025年以前との違いは、カラーリング変更と、スマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」の「音声コマンド」「ナビ機能」に対応したとのこと)

 

楽しみすぎて居ても立ってもいられず、予定より1本早い電車に乗ってしまったのですが、結局駅でバスを待つことに……。

そんな間抜けぶりを晒しつつ、無事にバイクショップへ到着しました。

愛車との対面・引き渡し

ショップでは再びスーツ姿のスタッフさんが出迎えてくれました。 書類の説明を終え、いよいよ現車の前へ。

以前見た時も思いましたが、小柄ながらも精悍な車体がそこにありました。

こんないいバイク自分には分不相応な気もするけど(何であいつが東大に!?みたいな)、いよいよ自分のものになるんだと思うと、これから始まる極貧生活も苦になりません。

簡単なレクチャーを受け、サインをして、ついに引き渡し完了です。

ついに来た!カワサキ渾身のスーパースポーツ:ZX-4R SE

この日は少し風が強いものの、よく晴れて絶好のバイク日和。

普通ならそのまま遠出したくなるところですが、なにぶん人生初の新車購入。倒さないか、事故を起こさないかという不安で、喜びより緊張の方が大きいです。

緊張のエンジン始動!

メーターパネルはフルカラーTFT液晶。いいバイク感が出てる

エンジンをかけると、案外アイドリング音が勇ましい。 住宅街だと少しご近所に気を遣うレベルの迫力です。

このバイク、車体価格はかなりお高めですが(400ccのくせに車体価格は110万超え)、吊るしの状態で既に仕上がっており、純正マフラーも社外品みたいな大迫力サウンドです。

オドメーターには「0km」の文字。正真正銘のド新車です。

 

1速に入れると「ガコン」という結構な衝撃。 おそるおそるクラッチを繋ぐと、わずかに前へ進もうとする力を感じます。ネットでは低回転での「息継ぎ」が持病なんて噂も聞いていましたが、少なくともこの車体は平気そう。

慣らし運転の洗礼

正面から見るとイケメンで惚れちゃいそう

ショップの方から「走行距離200kmまでは4000回転以下で」とのアドバイスをいただいたので、スロットル操作は慎重に。RAINモードに設定したおかげか、急に吹け上がることもなく穏やかに走ってくれます。

ただ、タイヤも新品でツルツルなので、カーブでも怖くて体が倒せません。せっかくかっこいいバイクなのに、まるで免許取り立ての初心者みたいな走り方で、大衆の前を横切ります。

車体下部が綺麗なのも今だけ。今のうちにじっくり見ておきたい

その後バイパスを5kmほど走りましたが、6速ならギリギリ4000回転で60km/h巡行が可能。ただ、慣らし中でRAINモードということもあってか、加速は軽自動車に置いていかれるレベル。「4Rってこんなに遅いの?」と一瞬思いましたが、慣らし終了後SPORTSモードを解禁したら変わる…はず。

身体に馴染む「ジャストフィット感」

フロントブレーキはダブルディスク。自分はCBR250RRで慣れてたので普通に扱えた

一方で驚いたのが、その足回り。人間工学に基づいているのか、跨った時のフィット感が抜群にいい。ニーグリップもジャストフィット。まさに人馬一体。

大した走りは出来てないけど、サスペンションも硬すぎず、路面の情報を適度に伝えてくれます。多くのオーナーさんが語っている通り、これなら長距離ツーリングも快適にこなせそうです。これはタイヤの皮むきが終わったら楽しめそう。

新しい相棒とのこれから

結局、どこにも寄り道せずショップから自宅へ直帰してしまいました。 帰宅後は車庫入れの練習をしたり、ピカピカの車体を写真に収めたり、セッティングをいじったり……。気づけばすっかり日が暮れていました。

ガラスコーティングのおかげで、ツルツルでなめらかな触感。撫で回したくなる

高級感のある塗装を間近で見ると、いつまも見ていたくなりますね。

 

(後日談)ショートツーリング

その翌日、給油も兼ねて寒空の中30km程度のショートツーリングしてみました。

 

やはりRAINモードのせいか、相変わらず発進加速は遅めです。

一応6速2000回転からも加速はするけれど、正直微妙という印象。

しかし、試しにROADモードにしてみたら一気に豹変しました。加速力が1.5割増しくらいになったような感じ。ROADモードでこれなら、更に上のSPORTモードはどうなっちゃうんでしょう。ヤバそうな香りがプンプンします。

走行モードについて、ネットのレビュアーさん達は「あまり変わらない」という意見が多いですが、主に違うのは発進とかの低速域で、高速域ではあまり差がないんだと思います。

とある道の駅にて。くっそ寒かったので缶コーヒーで温まる。気づけばカワサキ車が3台も

あと、やっぱりサスペンションに関しては可もなく不可もなくという感じです。大きな段差を越えると普通に衝撃が来ます。今は標準設定のままですが、ツーリングで使うなら少し調整が必要かも。

 

それと「クラッチレバー軽い」もよく言われますが、非力な自分にとっては「普通より軽いかな」くらい。小指1本では絶対無理です。皆そんなハードなバイクに乗ってるのか…

クイックシフターも便利ですが、シフトレバーが少し重く、ちょっとだけ強めに操作しないと跳ね返ってきてしまいます。新車だから馴染んでないだけかもしれません。

 

そんな訳で凍えながら帰宅。4気筒って排熱が凄いんじゃないの?コタツには程遠かったぞ、と思ったけど、良く考えたらパワーをセーブしまくってたんだから熱くならないのも当然ですよね。

 

そんな訳で我が家に強力な仲間が加わりました。慣らしが終わった後、このバイクがどう「化ける」のか。今から楽しみです。

ZX-4R SEを買うことになった話

幸運なことに、私は車を1台、バイクを2台(某レーサーレプリカとスクーター)所有しています。そんな中、この度更に増車することを決めました。

なぜかというと、レーサーレプリカの方が生産から30年以上経過し、交換パーツも枯渇してきているので、あまり酷使したくないから。

そんなこんなで意外と資金に余裕が出来たし、安心して走れるスポーツバイクでも買おうかな…と思い、何となくグーバイクを見てたら、少し遠くのバイク王にNinja 400Rがあることを知り、ちょっと行ってみました。

またがらせてもらったら身体にも合うし、案外良さそうかも…と思ったものの、立ちごけキズが気になったし、これで買ってしまったらまるで行きずりの女と○○みたいで何か嫌だな…と思い、そこから果てしないモラトリアムが始まったのでした。

そこで何を買うべきか、AIに相談してみましょう。

 

1. 序盤:現実的な迷い

自分:中古のNinja 400R(2012年式・50万円)を検討中。でも300ccのスクーター(ベスパ)を買ったばかりだし、パワーもそこまで求めていない。買う価値あるかな?

AI:Ninja 400Rは万能ですが、今のスクーターと用途が被るかもしれません。「走る楽しさ」を求めるならアリですが、50万円という価格は相場より少し高めですね。整備状態をよく見る必要があります。

自分:じゃあ、丈夫なCB400SB(2012年式・56万円)はどう?走行5万kmだけど。

AI:CB400SBは名車ですが、今の市場では価格が高騰しています。100万円を超える高年式モデルを狙うか、あえて安さを取るかの二択になりがちです。


2. 中盤:ZX-4Rという「劇薬」への関心

自分:いっそ、新型のZX-4R(新車)はどうだろう。高いけどリセールが良いなら候補に入る。高速道路の快適性や、グレードの違いが知りたい。

AI:良いですね!ZX-4Rは400ccクラスで唯一無二の「77馬力(ラムエア時80馬力)」を誇るモンスターです。

  • 高速性能:圧倒的。大排気量並みの余裕があります。

  • リセール:非常に強い。10年後・5万km走行でも、4気筒の希少性から30〜50万円程度の価値が残る可能性があります。

  • グレード:クイックシフターや足回りが豪華な「SE」や「RR」が、満足度とリセールの両面でおすすめです。


3. 終盤:バイクは「移動手段」か「楽器」か

自分:実は、あまり飛ばすつもりはない。欲しいのは「4気筒のエンジン音」なんだ。今持っているMC22(CBR250RR)もそのために乗っている。エリミネーター400も気になったけど、音は平凡かな?

AI:その感性、大切にすべきです。

  • エリミネーター:実用的で快適ですが、音のドラマ性は薄いです。ベスパと役割が被って飽きてしまうかもしれません。

  • ZX-4R:普段は低回転で静かに、たまに高回転で吠える。あなたの使い方はエンジンにとっても理想的です。

  • 結論:快適性なら車(ロードスター)がある。日常ならベスパがある。趣味ならMC22がある。増車するなら「現代の狂気」を宿したZX-4Rこそが、ガレージに欠けている最後のピースです。

 

総評

あなたにとってバイクは単なる移動手段ではなく、**「音と回転フィールを味わうための装置」**です。効率や合理性で選ぶなら他の車種になりますが、マツダ・ロードスターやMC22を愛でるあなたのスタイルには、ZX-4Rの「非合理なまでの高性能」が最高のスパイスになるはずです。

ZX-4R SE 2026年モデル。車体はコンパクトだが間近で見ると迫力がある。奥はZX25R

という訳で、結局ZX-4R SEの購入を決めてしまいました。CBR250RRと被りそうだけど、あっちはもはやクラシックバイクの域に入りつつあるし、あまり酷使する訳にはいかないですからね。業界が熱狂したレーサーレプリカ全盛期ならまだしも、バイクブームも終わり排ガス規制・騒音規制が厳しくなった今、しかも400ccでこんなバイクを出してしまうのは、まさにクレイジー。でもそこがいい。

あと、こういうバイクは中古だと使い潰されてると思い、ちょっと背伸びというか痙攣寸前のつま先立ちをして新車を購入することにしました。

実は最初見に行ったバイク王の店内に中古のZX-4RRがあったんですよね。あの時は店員と「ん~~これはさすがに高いなぁ…」「そうですよね高すぎですよねw」などと話してたのに、まさかその兄弟車を、しかも新車で買うことになるとは…

タンクはブラックだが、よく見るとラメが入っていて高級感がある


それはともかく、次に問題になるのは、どこで購入するかですよね。うちの最寄で取り扱いがあるのは某カワサキプラザ。高級感ある雰囲気と高いサービスが売りらしいです。

横にはエアロ機構らしきものがある

 

実際行ってみたら客は自分一人だったけど、バイク屋に似つかわしくないスーツを着た男性が出てきて、色々説明してくれました。こちらの質問もきっちり答えてくれるし、落ち着いた雰囲気で商談が出来ました。やはり実写を見ると欲しくなってしまうものです。

試乗は出来なかったが、またがらせてもらった感じ前傾もCBR250RRと同レベルだし、押し歩きも案外軽く感じ、「あ、これなら乗れるかも」と直感しました。

それに、こういうスーパースポーツ的なバイクって若いころしか乗れないですからね。クルーザータイプはジジイになってからでも乗れるし、短い人生今しか出来ないことをやるべき。

1時間以上ああだこうだと話し、見積だけもらいその日は帰宅。そして4日後、会社を休み住民票を取得し(マイナンバーないので。ちなみに今年から住基カードで住民票取得できなくなったそうです)、再びカワサキプラザへ。なんだかんだで2時間近く留まっただろうか、手続きも済み無事注文が完了しました。

どこから見てもカッコイイ。ホワイトの部分もラメが入ってキラキラしている

 

そんな訳で後は納車を待つだけですが、待ってる間に「なぜZX-4Rは厳しい排ガス・騒音規制の中で、規制が緩かったレーサーレプリカ全盛期並のパワーを出せるのか」「なぜZX-4Rを短期間で手放す人が多いか」「なぜZX-4Rは世界戦略車なのか」を調査。普通のyoutuberより少し深掘りしてみました。

それについてはまた今度書くとして、不意に人気車種=盗難のリスクが高いことを思い出し、諸々の防犯グッズを購入。

しかしバイクに乗り始めて十数年経つが、新車購入するのはこれが初めて。今までとは違う緊張感があります。納車早々ずっこけてキズモノにしてしまわないか、今はそれだけが心配…

【対話録】どうしてもJ-POPが好きになれない理由を、AIに聞いてみた

早速だけど、私は音楽が好きです。それもジャンル関係なく興味を持ったものは何でも手を出しています。それこそクラシックからデスメタルまで。

でも、なぜかJ-POPだけは苦手なんですよね。

特に最近のものは、大半が興味すら持てないか、耳障りで聞いていられないかのどちらかですね。老害みたいな言い方だけど、昔のポップスの方がまだいいと思っちゃいます。ちなみに洋楽も最近のものはダメですね。他のジャンル、例えば電子音楽やジャズは最近のも聞けるんですけどね。

具体的に言っちゃうと、坂道系アイドルには全く興味が湧かないし、一方で米津玄師やAdoちゃんはなぜか拒否反応が出ちゃうんですよね。もちろん彼らは日本を代表する素晴らしいアーティストですよ。でもね、どうしても体が受け付けないんです。本当に申し訳ないんだけど、耳を背けたくなるくらい拒否反応が出ちゃうんです。繰り返しになりますが、自分にとってJ-POPは退屈か拒絶かのほぼ二択です。

なぜポップスだけが苦手なのか…言われてみれば不思議ですね。自分でもその理由がよく分かりません。

ということで早速AIに聞いてみましょう。

  • 1. ポップスの均質化と産業構造の変化
  • 2. 音楽ジャンルによる「進化の形」の違い
  • 3. 「情報量の多さ」と「音の整理」
  • 4. 歌詞の変遷:意味から音へ、公的から私的へ
  • 5. 電子音楽IDM)と現代ポップスの決定的な違い
  • 6. 「常時サビ状態」がもたらす緊張感
  • 7. 若年層への訴求と「感情の代弁者」としての音楽
  • 8. 「激しさ」の質:デスメタルと現代ポップスの違い
  • 9. 産業としてのポップスと「更新」の停滞

 

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【AIとの対話録】Vaporwaveとは何だったのか?「失われた未来」を巡る知的探求

そんな訳でお久しぶりです。

リアルでは愛車が故障して新しいバイクに乗り換えたり、新しい趣味としてプラモデルを始めてみたり、会社からようやく係長昇進の声がかかり試験を受けたり、年末にかけてなぜか急にジャズに興味が湧いて曲を買い漁ったり、某ドスコイさんのYoutube動画で名古屋の大須に興味が湧いて出かけてみたり、地味に忙しい日々を送っています。今はZX-4Rが気になる今日この頃。

そんな中でも読書は続けていて、相変わらず社会評論や文化人類学関連で読みやすいものに手を付けているのですが、最近はAIの性能が上がりすぎて、読書するよりAIと対話した方が効率的に知識を得られるのでは?という気がします。

という訳で日頃の疑問をAIにぶつける日々ですが、せっかくの対話を埋もれさせるのももったいないので、ここで転載してみようと思います。

そのまま転載するとえらく長くなるので、内容もAIに編集してもらいましたが、結構分かりやすくまとまったと思います(聞くところによると、既に編集の仕事はAIに奪われつつあるらしい)。

それにAIのおかげで放置してたブログを再開する気になったので、ちょっと読んでみてもらえればと思います。

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北関東を巡る旅 大泉町と妻沼線・猛暑の熊谷編

そんなわけでお久しぶりです。コロナ明け初のコミケや40才の節目に行った西日本旅行、車のタイヤ交換に加えベスパのタイヤ交換、更にはゲーミングスマホ購入で家計圧迫、10年振りの手描きイラスト再開、直近では父のガン発覚からの手術…など色々あったわけだが、しぶとく生きてます。

 

これらについては後で触れるとして、まずは先日出かけてきた 北関東の鉄道旅について話したい。といってもグダグダしてるうちに2ヶ月経ってしまったが…

 

出発したのは7月7日、まだ 梅雨は明けていないはずだが昨日の最高気温は35度、今日は38度と真夏と見まがうような暑さが続いている。天気だけは良さそうなのでどこかに出かけたい気持ちはあるが、車で出かける気には全くならず、久々に鉄道で北関東の方に出かけてみたくなった。今日は昼の12時頃に起床し、なんとなくGoogleマップをいじってるうちに、西小泉駅から熊谷駅まで連絡するバスの存在を知る。今すぐ駅に向かえばスムーズにバスに乗れる。しかも次のバスは2時間後。迷った結果昼飯はナッツ類だけで済ませ、すぐに支度を整えて出発することにした。それでも予定の列車に乗り遅れてしまい、仕方なくその後来る有料特急列車に乗ることにした。

しかし、やってきた特急列車を見て驚いた。たったの3両しかないではないか!東武線の特急列車といえば 6両 だと思っていたが、この時間帯は3両で走っているらしい。だが利用者が少ないかといえばそんなことはなく、窓側の席は満席、通路側の席も7,8割くらいは埋まってしまった。私も窓際の席を取ることができず、せっかくの気楽な旅行なのに景色を楽しむことができない。隣の席はスーツを着た中年男性で、YouTube で何かの動画を見ていたがいつのまにかうたた寝をしていた。まあ柄の悪い兄ちゃんじゃなかっただけ良かっただろう。

久喜駅から館林駅の間は退屈な 田園風景が 続く。この区間普通列車だと特に退屈だが、直線区間なので乗り心地もよく、実に快適だ。特急列車だとあっという間に過ぎ去ってしまう。見どころも特にはないのだが、利根川を渡る橋梁と、税収で潤っている明和町にある 川俣駅は抑えておきたい。川俣駅は町にある駅とは思えないほど豪華な作りをしているのだ。

 

 

そんなこんなで 館林駅に到着する。前に訪れた時から特に変わっていないが、とにかく 暑い。ホームに降りて写真撮影をするのもなかなかの苦行だ。

 

ここからは 小泉線に乗り換えて 西小泉駅を目指す。小泉線は2両編成のワンマン列車が走っており、かつては 年代物の吊り掛け式列車や、特急車両を改造したユニークな列車が走っていた。

車内を見ると外国人の多さに驚かされる。ここは 国道354号線沿いの、外国人が非常に多い地域だ。館林駅を出発した時点で先頭車両は 15名 ほど、後ろの車両は3〜40名ほどが乗車していた。日本各地でローカル線の廃線が取り沙汰されている中ではあるが、この路線は案外 乗客がいるように思える。ここの場合 車が運転できない 未成年と高齢者だけでなく、外国人も混ざっているのが特徴的だ。それでも1時間に1本の列車で乗客が4〜50名 ということは、バスを20分ごとに走らせれば ギリギリ まかなえてしまうような気もする。ただ バスも運転手が不足しているのと、車社会 ゆえ 道路の方は 混雑が激しいため、鉄道を存続させる 一定のメリットはあると言えるだろう。

乗り心地は東武鉄道らしからぬ揺れっぷりだ。東武鉄道はJRと比べても揺れが少ないと認識していたので、この揺れ方は新鮮だ。ガタンゴトンというローカル線らしい音を奏でながら走る。東武伊勢崎線日光線東武東上線はJRなどより乗り心地よく感じるが、ここは例外である。

館林を出てからも基本的には平凡な田園風景が続く。当然ローカル色漂う駅ばかりだが、休日昼間とはいえ大体どの駅もコンスタントに1〜5人くらいの乗降があり、少数ながら公共交通機関として機能していると感じる。これが朝夕ならもっと多いことだろう。

本中野駅邑楽町の中心部で、少しだけ栄えている。ここでは外国人4人組が下車した。この隣が大泉町だが、ここも外国人が多いことは想像出来る。

東小泉駅に差し掛かると後二駅で終点の西小泉駅となる。もう終わりか、短いなぁ…と思っていたら、一気に20人くらいの乗客が入れ替わった。ここは太田・桐生方面の乗換駅なのだが、これほど多くの乗降があるとは思わなかった。そしてやはり外国人率が高い。

次の小泉町駅では3人下車したが、特急で私の隣に座っていたあのスーツ姿の男性がいた。おお、ここまで一緒だったのか。その後電車は緩やかにカーブして、終点の西小泉駅に到着。降りたのは3〜40人ほどだろうか。乗り通してみた感想としては、想像していたよりも利用者が多かった。館林からの乗り通しと、東小泉からの乗客が大半を占める。

おそらくここも赤字区間なのだろうが、館林からだと車を使うより速いだろうし、車が使えない人にとっては有効な交通手段と言えるだろう。特にこの地域の特徴として、外国人の多さが挙げられる。この周辺にはスバルやパナソニック等の大規模な工場が多く、昔から外国人労働者が多かった。彼らは車の所有率が低いので、公共交通機関がとても重要なのだ。

西小泉駅は簡素な造りではあったが、改装したばかりなのか案外きれいに維持されている。私が乗ってきた列車は館林へ折り返すらしい。

 

 

 

 

駅名表には日本語の下に英語と中国語 韓国語、それから スペイン語ポルトガル語も書かれていた。通路や 券売機 のところにも様々な言語で 案内表記が書かれている。まさに 多国籍 タウン という印象を受ける。

 

 

改札口の前には 出迎えと思しき外国人2人組がいる。改札を出ると 真新しい公衆トイレと、これまた多言語で書かれている観光案内板があった。その前で 外国人男性1人がスマホをいじっている。おそらくこの辺は 大泉町が整備したものだろう。

 

しかし 暑い。向こうには 熊谷駅行きの路線バスが止まっている。そして その脇には休憩中の運転士と、バスの乗客と思しき外国人の少女が座っている。せっかくなので駅前を散策したかったが、暑さに耐えかねてバスの方に向かう。私の横をシルバーの軽自動車がゆっくりと 通り過ぎて行ったが、そのドライバーも 外国人。おそらく日本人は郊外のショッピングモールに出かけてしまっているのだろう。駅前は本当に日本人よりも外国人の方が多いんじゃないかと思ってしまうくらいだ。

 

ちなみに、私は数ヶ月前に車で大泉町を訪れたことがある。この時は町の中心部にある「スーペルメルカド タカラ大泉店(現大泉店。スーペルメルカド=スーパーマーケット)」に行ってみた。近くはポルトガル語の看板がいくつもあり、その一角だけは日本離れしていた。店内はスーパーだけでなく雑貨屋や教習所の外国人向け受付所等も入居しており、在日ブラジル人の生活を強力サポート。店員と客がポルトガル語でフレンドリーに会話していたのが印象的だった。ただ値札は一応日本語も併記されてるし店員さんも日本語が通じるので心配無用だ。品揃えは当然輸入品だらけだが、安くはない。カルディみたいな店を想像してほしい。

 

 

ともかくバスに乗り熊谷駅を目指す。外は猛暑だがバスに乗ってしまえば快適である。バスの車窓からも外国語看板が目に付くが、昔ながらの和食料理店もあり、完全な外国人街ではないことを付け加えておく。なお利用者数は西小泉駅出発時点で私含め8名。大泉町内のバス停で乗降客2名ずつ、熊谷市内は1人下車だった。このバスの次は2時間後だから、土日の昼間とはいえ利用状況は芳しくない。

利根川を渡る手前にボロボロの空き店舗があった。どう見ても廃墟同然だが以前は教会として使われていたらしい。川を渡るとバイパスから外れ旧妻沼町の中心地に入る。立派な17号バイパスをくぐると熊谷市街地。八木橋百貨店の角を曲がり、国道17号を少し走った後熊谷駅に着く。

 

 

 

バスを降りると想像通りサウナのような猛暑が待っていた。冷却のためにミストが噴射されているが、気休めどころかむしろ湿気が増してサウナのロウリュみたいな状態。そしてこんな猛暑にも関わらず皆平然とバスを待っている。同じ埼玉県民の私が言うのも難だが、これくらいの暑さは普通なのだろうか。この暑さをフォロワーさんと共有すべく温度計がないか探してみたが、どこにも見つからない。

駅のコンコースに行ってみたが、ここも蒸し風呂状態。熊谷駅コンコースは暇つぶしに秩父鉄道に乗車した時も来たことがあるが、あの時はお土産を買っただけだった。少し中に入ってみると、スタバや本屋がある。しばらく本屋で立ち読みし、千葉雅也さんの「勉強の哲学」を購入。喫茶店で続きを読もうかと思うも、どこも満席だ。

 

試しに南口の方にも行ってみた。こちらの方が南向きということで北口よりも一段暑く感じる。駅前は随分広々しているが、部活上がりと思しき中学生と、タクシー数台しか見当たらない。繁華街は北側なので南口は利用者が少ないのだろう。

 

あまりの暑さに耐えかねて駅構内へ戻る。北口は駅ビルと連結しており、無印良品等なじみの店もある。ここで水分補給のためお茶を購入した。通路のベンチで一休みし、再び駅に向かう。幸い次の列車がすぐ出るらしく、そのままホームへ向かった。

電車は15両編成。クロスシート目当てで後方に向かうと、やはりガラガラだった。電車に乗ってしまえば猛暑もどこ吹く風。快適な旅である。あまりに快適すぎて大宮で降りるはずが赤羽まで行ってしまった。なに、埼京線で帰れば問題なかろう。

 

熊谷駅と異なり、赤羽駅の利用者は皆暑さでぐったりした様子だ。イライラしてるのか、エスカレーターの手すりをバンバン叩きながら上に上がっていくオジサンもいる。雰囲気の悪さを感じつつ埼京線のホームに上がり、川越行きの快速列車に乗車。眺望はいいが、相変わらず工場やマンションばかりの退屈な車窓だ。私が学生だった頃と異なり、武蔵浦和から先は各駅に停まるらしい。そんな感じで大宮に着いた後は適当にスーパーで弁当を買い、帰宅。

 

私は大泉町のすぐ近くの足利市出身なのだが、これまで小泉線に乗車する機会がなかった。実際乗車すると短いながらも興味深い点がいくつかあった。特に興味深いのはやはり外国人の多さだろう。外国人労働者が需要を下支えするローカル線というのも珍しい。

余談だが、以前山形鉄道に乗車した時は、外国人観光客向けのイベントが催されていた。小声で「存続のための延命措置でーす」と言ってたのが印象的だった。

 

西小泉駅からは旧妻沼線を継承したバス路線に乗車した。かつては熊谷から妻沼まで東武妻沼線が通っており、そのまま利根川を渡って小泉線と繋げる計画があった。だがその計画は叶わず工事は中断、妻沼線も廃線となってしまった。その遺構は今でも残っており、衛星写真では西小泉駅から南側に線路用地の名残がある。今回それを継承するバス路線に乗車したわけだが、私の肌感覚でも残念ながら鉄道どころかバス路線の維持すら困難な状況に見える。車の方は片側二車線の立派なバイパスがあるのに、やはり車社会ということで公共交通の需要が著しく少ないのだろう。

後は熊谷で本場の暑さを味わった。実際千葉・茨城県内を除けば関東平野なんて似たり寄ったりなのだが、熊谷は秩父山地から吹き下ろす風によるフェーン現象も重なるため、一段と暑くなる条件が整っている。

そんな訳で父のことも心配だし、今年の夏休みはせいぜいコミケと帰省くらいしか出来なかった。それより今年のGWの東北ドライブについては色々語りたいことがあるので、まずはそちらの記事を書きたい。

【旅行記?】暇を持て余したおじさんの鉄道小旅行【乗り鉄】

2023年10月。ひょんなことから有給休暇が取れることになった。どうせなら休日は混雑して行くのがためらわれるような場所に行きたい。鎌倉・湘南あたりはどうだろうと思ったが、昼過ぎまでぐっすり寝てしまったせいで時刻は既に13時。出かけないという選択肢もあったが、せっかくの休みに出かけないのももったいない。ならもっと早起きしろという話だが、仕事で疲れていたので仕方ない。今から鎌倉に行くと着くのは15時過ぎになってしまう。さすがにそれは厳しいので、横浜あたりに行こうかな、あるいは国立博物館でも行こうかなと迷った結果、電車の中で行先を考えることにした。

そんなわけで意気揚々と家を出発。だが腕時計の時刻を見ると、文字盤は8時35分あたりを指していた。電池切れらしい。せっかくつけてきた腕時計が早くもお荷物になってしまう。そして駅に着くと、人身事故で電車が遅れているという。時計といい、まるで「今は出かけちゃだめだ」と忠告されているかのようだ。ホームに着くと遅れていた各駅停車がやってくる。普通列車の後に後続列車が詰まっているらしく、それが出発すると間髪入れず急行列車がやってきた。その直後にはデビューしたばかりのスペーシアXが1時間遅れで到着するという。急行列車に乗って出発するが、案の定先行する普通列車のおかげでしばらくノロノロ運転が続く。そんな普通列車を追い抜き、後続のスペーシアXを先に行かせ、北千住駅に到着。いつもならこの駅で降りるのだが、今回は浅草まで行き、そこから都営浅草線に乗り換えて横浜まで行くことにした。

浅草駅の手前、東京スカイツリー前に来たところで一瞬「スカイツリーもいいな」と思うも、展望台に行く料金が高そうだなと思い断念。浅草の手前でまた待たされ、実質10分ほど遅れて浅草駅に到着。ホームで外国人グループが電車を待っていた。

改札を出て階段を降りる。そうだ、せっかくだし浅草寺に立ち寄ってみようかな。地下鉄に向かう手前で右に曲がると新仲見世通りの看板が。これはちょうどいい、行ってみよう。

 

仲見世通りも混んでいたが、仲見世通りは更に混んでいる。向こうに浅草寺本堂が見えているのに中々たどり着けない。これでは休日はどうなることやら。そしてやはり外国人が多い。見た感じ3分の1以上は外国人だ。本堂前に着くと広場があり、お香が焚かれ手洗い場やおみくじもある。ここもやはり撮影に興じる外国人が多い。

ちょっと立ち寄るだけのつもりだったのに、混雑に巻き込まれ案外時間をロスしてしまった。浅草寺にお参りするのも面倒なので、そのまま横道にそれ、仲見世通りを迂回して浅草駅に戻ることにした。

浅草寺の敷地から出ると花やしきがあった。花やしきは子供の頃に一度来たことがある。当時のことはよく覚えていないが、今は亡き祖母と一緒だったような…。ジェットコースターも健在らしい。ジェットコースターは規模は小さいが、狭い空間を潜り抜けるような独特なスリル感があった。ぶつかりそう!っていう別の怖さがあるんだよね。だが看板を見るとパチンコ屋とコラボしているらしく、幼少期の記憶が軽く汚された気がした。

ともかく駅に向かう。やけに立派な建物があるなと思ったらJRAだった。その後浅草寺沿いに歩くと居酒屋が増えてきて、昼間から酒を煽るおじさんたちがいる。ろくに昼飯を食っていなかったので、つい私も立ち寄りたくなるが、誘惑を振り切り先に進む。

 

若い男性がお笑いライブの客引きをしていたが、さすがにノリでライブを見に行く時間的余裕はない。広い通りに出ると、なるほどここをこの方向に進めば駅に行けると悟り、進む。と、ここまでお土産に目もくれず進んできたが、途中舟和の店を見た瞬間つい欲しくなり、買ってしまった。

 

その後少し進むと雷門があった。なるほど、ここだったのね。ここも祖母と一緒に来た記憶がある。人力車の引き手が観光客の写真撮影を手伝っており、随分サービス精神旺盛だなと関心した。その後何とか都営浅草線の駅を発見。浅草駅は東武東京メトロ都営地下鉄つくばエクスプレスの4路線あるが、各々位置が結構離れている。東武東京メトロは開業が早かったためか両者は結構近く、かなり古い連絡通路も残っている。

 

ともかく都営地下鉄の駅に到着。改札を通った直後トイレに行きたくなったが、トイレがあるのは逆方向のホーム上らしい。わざわざ階段を下りてトイレに行き、用を済ませた後階段を上って品川方面ホームに向かう。そんなことをしていたせいで列車に乗り遅れてしまったが、すぐ次の列車が来た。車内はガラガラで、これじゃあ東武の方が混んでたなと思ったが、徐々に乗客が増えてくる。さすが乗客の半分以上はスーツ姿だ。その後日本橋あたりで私の両隣が埋まる。しかも両方女性ではないか。隣に女性が座っただけでひやひやするというのに、ちょうどスマホアズールレーンをプレイ中だったので猶更困ってしまう。早くここから解放されたい…

そんな中列車はようやく品川に到着。今乗っているのは特急で、品川の次は青物横丁に停まるらしい。ん~、それでは京急名物の120km/h走行を楽しめないじゃないか!ということで品川駅で小休止。ホームでコーヒーを飲みつつ快速特急を待つ。やはりスーツ姿のサラリーマンが多いがカジュアルな服装の人も案外多い。向かいのホームからはくるりの「赤い電車」の接近メロディーが聞こえてくる。コーヒーを飲み終わり、ほどなくして快速特急が入線してきた。

快速特急の車両は2ドアで、ちょっとした優等列車のような風格だ。出発直後はノロノロ運転が続いたものの、しばらくして結構な速度まで加速した。高架なので見た目的な速度感はあまりないが、揺れ方が結構凄い。うまく説明できないが、いかにもスピード出してまっせ~というような揺れ方をする。標準軌で多少安定性が高いはずなのにこれだから、やはり相当なスピードを出しているのだろう。京急蒲田京急川崎と停車していく。川崎で結構な数の乗客が下車し、立っている乗客は大分少なくなった。ここから横浜までが京急の本領発揮区間だ。昔京急に乗っていたとき、横浜駅を数十秒前に出発した東海道線を追い抜いてしまう場面に出くわしたことがある。今はどうか分からないが、横浜-川崎間に限れば京急のほうが速いのだ。

そんな感じであっさり横浜に到着。しかし思い付きで来てしまったのでやることもなく、適当に駅前をぶらつく。横浜まで来れば何かあるだろうと思ったが、地下通路にあった大型書店を除くと特に見どころがない。あまりに何もないのでgoogleマップを開くとTENGAショップなるものが出てきた。どんな店かと思って行ってみたら、大型ショッピングセンターの中にあるらしい。女子高生が多いし、TENGAショップがあるとは想像しがたい。

 

館内を適当に歩くが、アニメイト以外に心惹かれる店は見当たらない。ようやく目当てのTENGAショップにたどり着いた。正直思ったほど広くないが、関連グッズも多数あり、言われなければTENGAがあると気付かない。しかも女性向けアパレルショップのような雰囲気で思わず入店をためらってしまう。

 

そんなことをしているうちに日も傾き始め、「いかん、そろそろ帰らねば」と思い横浜を後にする。結局横浜では1円も使わずただ散歩しただけだった。何という時間の無駄遣い…

帰りは東急東横線で渋谷まで向かう。東横線は学生時代就活していた頃度々利用していたが、社会人になった後は1度利用しただけで、およそ10年以上ぶりだったと思う。当時は武蔵小杉の開発がほとんど進んでいなかったはずだが、今やタワマンが立ち並ぶ別世界だ。そんなタワマンの割と近くに昔ながらの町中華があったりするのが面白い。東横線と言えば田園調布や自由が丘など高級なイメージのある路線だが、車内から見た限りでは町がごちゃごちゃしてるし、ぶっちゃけ地元の東武線の車窓と大差ないな…と思ってしまった。すぐそばでいちゃつく高校生カップルにイライラしつつ渋谷に到着。

 

渋谷は今も発展著しい街だ。少し前にヒカリエとかいうのが出来たはずだが、次から次へと開発が進み、今なにをやっているのか把握出来ない状況だ。とりあえずハチ公前に出たいのだが、東急からハチ公方面へはどう行けばいいのだろう。とりあえず案内板に従って歩くが、自分がどこにいるのか全く分からない。大分回り道をして何とかたどり着いた。

 

スクランブル交差点はこの日もお祭りマンボ状態だ。やはり外国人観光客が多い。ここは1年前の夏にも来たが、この日は気まぐれでスクランブル交差点の目の前、大盛堂書店に初めて入ってみた。中は地上2階・地下1階構成の普通の本屋。1階は騒々しいが2階に行けば驚くほど静かで、すぐ近くに山ほど人がいるとは思えない。悩んだ末にカイジの最新刊を購入。

その後センター街周辺を歩き回る。この日は昼食をろくに食べていないので、少し早めの夕食をとっても良かったのだが、どの店も満席だ。西武百貨店に入ると割引された総菜が並んでいたが、これを持って帰宅ラッシュの電車に乗り込むのも嫌なので断念。お腹を空かせて渋谷駅に戻ってきた。

単に帰宅するなら半蔵門線を使った方がいいのだが、あえて帰宅ラッシュのJR各駅も見てみたい。そんな気まぐれでJRのハチ公口改札をくぐる。渋谷駅も改装中で、一層混雑度合いが増したように感じる。山手線は島式ホームに変わっていた。ほどなく新宿方面の列車が到着したが車内は満員で、やむなく列車を見送る。次に来た列車は何とか通路側に入り込めた。

新宿からは中央・総武線各駅停車で秋葉原まで向かう。新宿駅も鬼のように混んでおり、コミケを彷彿とさせる。中央線快速の方はかなり混雑しているがこちらは席が埋まりちらほら立っている乗客がいる程度。市ヶ谷から見える外堀も懐かしい。飯田橋あたりから若干乗客が増えるが、御茶ノ水から一気に乗客が増え、身動きが取れなくなる。次の秋葉原で大きく乗客が入れ替わり、それに乗じて降車。ホームの自販機で甘いジュースを買い、一息入れてから上野方面へ向かい、北千住から東武線で帰宅した。帰りに夕食を買いに駅前のスーパーに立ち寄ったが、総菜類が全て売り切れで、結局この日の夕食は自宅で茹でたパスタとなった。

 

そんな訳で今回も暇を持て余したおじさんの一人旅となったが、こんな雑な休日の過ごし方が許される環境に感謝したい。ちなみにこの2ヶ月後、もっと本格的な鉄道旅行に出かけるのだが、それはまた次の機会に…