15年使い続けたFOMAからスマホに乗り換えた話

ついさっきまで上の階の住人がやけに騒々しく迷惑していたが、23時ごろようやくおさまった。地響きのような足音、リズミカルに机をたたくような音、ウェーイという叫び声、どれをとってもパリピとしか思えないが、はて、上の階の人はそんなに若かっただろうか。

そもそも机をドンドン叩いてゲラゲラ笑うような遊びなんて中学生や高校生くらいしかやらないと思うのだが、憤りよりも先に「いい年してそんなことで楽しめるの?アホなん?」という疑問が湧いてくる。

 

そんなことより、昨日はついにスマホデビューを遂げた。大学時代から使い続けたFOMAの端末が不調をきたし、サービス終了も近いし丁度いいということで、乗り換えを決めたわけだ。

この端末を使い始めたのがいつ頃かよく覚えていないが、おそらく15年くらいになるだろうか。2~3年で買い替えられてしまう携帯端末においては異例の長さだろう

会社説明会や面接のスケジュールが入っているのを見ると、当時の事を色々と思いだす。あの頃からずっと私の生活を支えてくれていたのか…と思うと感慨深い。もっとも最近は電話自体滅多に使うこともなく、ネット用にOCNモバイル端末やiPadばかり使っていた。

今日最後の記念にiモードを起動して見たら、大分しょぼくなっていたものの「着うた」や「デコメール」なども健在だった。ニュースを開くと最近巷をにぎわせる小室圭氏などの記事が出てくる。サービス終了間近ながら、きっちり更新は続いているようだ。

大量の残り湯を利用して洗濯を済ませた後、いよいよ機種変更に出かける。といっても予約はしていない。公式サイトにはオンライン予約できるとあったが、予約用dアカウントが使えないので仕方なく予約なしで出かけた次第だ。

最初最寄りのドコモショップに出かけたところ、何と2時間待ちを宣告されてしまう。中は高齢者だらけで、メルカリ講座やスマホ講座のためのスペースが設けられていた。まるでしなびたカルチャーセンターのような雰囲気だ。さすがに2時間も待っていられないので、某ショッピングモールのドコモショップに出かけたところ、デモ機をいじり始めてすぐに営業マンがやってきて、そこからとんとん拍子で機種も決まり、ちょうど予約キャンセルが出たことでスムーズに変更手続きに進むことが出来た。店内は若い客も多く、同じドコモショップでもこんなに違うのかと驚かされる。

ちなみに機種はXperia Ace II SO-41Bだ。回線は4Gのみで端末価格は22,000円。無論10万以上するようなハイスペック機と比べると見劣りするが、別にゲームをやるわけでもないし、既にipadなどがあるので、私にはこれで十分だろう。まだろくに使ってすらいないので何とも言えないが、1ヶ月後くらいにレビュー記事を書いてもいいかもしれない。

www.nttdocomo.co.jp

ascii.jp

 

料金プランは「はじめてスマホプラン」と言って、1GB/月で月額1000円程度。12ヶ月経過後は500円程値上げするらしいがまあそれでも大した額ではない。

ちなみに回線の契約者は私の母親になっている。これは私が高校生の頃家族割引を使うために私と妹の分を母が支払ってくれていた名残だ。機種変更の際は本人確認のために契約者の母と連絡を取る必要があったのだが、それも事前に根回ししたおかげで滞りなく済んだ。いい年して親に携帯料金を払ってもらうのもアレなので、来週帰省した時に母に同席してもらい名義変更も済ませようと思う。

充電器は適当に家電量販店で買うことにした。ケースは手帳タイプでも良かったのだが、取り出してすぐに画面が見れた方がいいだろうということで、こちらのカバー兼スタンド(SO-41B Style Cover with Stand)を購入。あれ、オンラインショップの方が大分安いぞ…

onlineshop.smt.docomo.ne.jp

 

そんな訳で無事機種変更を終えたわけだが、FOMA端末が瀕死状態で充電しながらでないとまともに使える状態ではなく、店員のお姉さんに無駄に手間をかけさせてしまった。データ移行のために、一旦店舗備品のガラケーに移行してそこからxperiaに移行しないといけない始末。それらが積み重なった結果、全て完了するまでにかかった時間は軽く1時間を超えた。ありがとうありがとう…

 

そんな訳で、日付が変わった今日は埼玉県民の日。埼玉県内の公共交通機関でフリー切符が発売されたり、各施設の料金が安くなる。今まで県民の日は平日ばかりで有休がとれず悔しい思いをしていたが、今度の埼玉県民の日は日曜日。これなら堂々と利用できる。という訳で早起き出来たら早速どこかに出かけようと思う。