浴室乾燥機大活躍の巻／炎上との付き合い方
昨晩の最低気温は21度と8月とは思えない涼しさとなった。おかげで真夏は毎日毛布もタオルケットもパジャマも着ずにパンツ一丁で寝ている私は凍えながら寝ることになった。タオルケットを出すならシーツと枕を替えてからにしようという謎の潔癖症が発動してしまったのだが、連日の雨で洗濯物置き場がいっぱいで使用済みシーツを置く場所すらなく、昨晩はタオルケットを出すことが出来なかった。
そもそも浴室乾燥機があるから洗濯しようと思えば出来る環境ではあるのだが、そのうち晴れるだろうと楽観視していたことに加え、乾燥機を使って電力を消費してしまうことに謎の罪悪感があり、今まで我慢してきたのだが、いい加減着る下着が無くなってきたので今まさに洗濯している最中である。
どうせ雨だし出かける気にもならず、せっかく涼しいのだから体を使う仕事を片づけておこうということで、今日はメルカリ出品用データを一気に作成した後コーヒーを飲みつつ数週間前に買って放置していたファイルボックスを組み上げたりしつつダラダラ過ごしていた。軽く読書はしたが久しぶりに自堕落な生活である。
さて、某ビジネス系youtuberが炎上しているらしい。
Mac100台ばらまくも実態はボロボロ…経営者YouTuber「マコなり社長」が行っていた大量リストラの波紋（SmartFLASH） - Yahoo!ニュース
これを機に多くの底辺youtuberが噛みついており、再生数稼ぎを試みている様が何とも見苦しいのだが、私が見た限りこの人はエンジニア且つ経営者ということもあり、一番まともな指摘をされていた。
さて、有名人に噛みつくメリットは2つある。
- 再生数が伸びる
- フォロワーが厳選される（フォロワーの信者化）
以前の日記にも書いた通り、炎上には再生数を増やしフォロワーを信者化する効果があるが、炎上に噛みつくことでも似たような効果が得られるのだ（上の人のように極めて客観的な指摘をされている場合は別）。
なぜフォロワーが厳選されるかというと、彼らなりの「正義感」を武器にしているからだ。これは中国や韓国で勃発した反日活動と同じメカニズムである。
本来正義の反対は悪ではなく「別の正義」なのだが、彼らは各々の正義感でまとまった、まさに「宗教」のような集まりと化している。その宗教が多数乱立し、社会が分断されている今の実態がある。さらに厄介なのは、そこに再生数による広告収益が絡んでいることだ。フェイクニュースのように金目当ての連中も数多く紛れ込んでいるだろう。
だが、ここで冷静に考えてみよう。この騒動、本当に重要だろうか？おそらく1年後には、この騒動のことなどすっかり忘れているだろう。我々が有名人のスキャンダルに気を取られている間に、世界はどんどん先に進んでいる。世界の変化に追いつこうとしたら、そんなことに時間を使っている暇はないはずだ。ここまで書いておいて今更だが、後始末はほかの人に任せて、この件はこれ以上突っ込まないことにしようと思う。
そんな訳で5連休も既に最終日に差し掛かる。第1弾の連休も含め、この夏季休暇はひたすらコーヒーを飲みつつ本を読んでいた記憶しかないのだが、明日もそんな感じで終わりそうな気がする。世間は不要不急の外出自粛が呼びかけられていて、コロナ感染者数やデルタ株などを考慮した結果旅行も帰省も自粛した次第だが、これなら今のうちに仕事を進めておいて、緊急事態宣言明けに休みを取って旅行でも行った方がよかったかもしれない。まあそれは後でまた考えよう。
