「主婦の友社」のバイク雑誌

夏の暑さが戻ってきたわけだが、今週も終了である。仕事は色々不安要素はあるものの、土日はゆっくり出来そうだ。

さて、昔は花金と言ったが、金曜夜はどこかへ出かけたくなる。普段会社と家の往復ばかりになりがちな私にとって、平日の夜、会社帰りにどこかに出かけるだけでちょっとした非日常感を味わえるのだ。

そんな訳で、今日は某大型書店に立ち寄り、こちらを購入した。

 

 

shufunotomo.hondana.jp

主婦の友社バイク雑誌!?という時点でどうすればいいか全く分からないのだが、発行がアジア太平洋観光社、発売が主婦の友社ということだ。

綺麗な写真の多さはモトナビ(MOTO NAVI)を思わせるが、バイクの車体インプレ等はほぼない。かといってモトツーリングとも違ってガジェットの紹介もなく、ひたすら旅行記と国内外の文化に関する記事、そしてアパレルの紹介に徹している。そういう点ではバイクオタク向けではなく純粋な旅好きのための雑誌だと感じた。かくいう私もベスパ(GTS250)で北海道ツーリングをしたことがあり、どこかシンパシーを感じる。

こういう野心的な雑誌が増えれば、世の中もっと楽しくなると思う。

 

その他には、こちらを購入。

 

道をひらく 松下幸之助

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言わずと知れた名著だが、今まで読んだことがなかったので購入した。2年前から新入社員研修で読書感想文を書かせているらしく、この本も課題図書となっていたのだが、こっそり覗き見すると、1件だけ「時代遅れ」と批判する感想があった。本当に大事なことって普遍的だし古いこと自体悪いことじゃないよねと思った後、読んだことないのにああだこうだ言うのは良くないし、名著なら一度は読むべきと思い、今回買った次第である。

 

ビジネスと人生の「見え方」が一変する 生命科学的思考 高橋祥子

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この本を発掘したのは我ながら快挙だった。「利己的な遺伝子」の話から始まり、生物学的見地からビジネスや人生と向き合える本。まだ冒頭しか読んでいないが期待できそうだ。

 

表現の冒険 現代マンガ選集 (ちくま文庫)

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先日同僚とガロについて話が盛り上がったことを思い出し購入。読んでみたいけどちょっと怖そう、そんな危険な魅力をまとったマンガ作品集だ。おそらく深夜一人部屋の片隅で読むような漫画ではなさそうなので、もう同僚に見せるのも兼ねて会社に持ち込もうかと思っている。